久しぶりに映画館に行こうかな､と思ってたんだけど､見たという人に聞くとあんまり評判がよろしくないようだ。長男（５歳）と行ける映画でもないし､一人で行くほどの映画でもなさそうなのでやめておこうかな。暫く行かないと映画館の敷居が高くなってしまった。
原作のテレビアニメにはハマッた世代です。毎週怖いんだけど､見たいって感じだったよな。　

５日程前の広島県のに､生活保護の老齢加算を２年後までに段階的に廃止する国の方針に抗議する人たちが､県知事に対し､集団不服審査請求をおこなった｡というのがあった。年金問題に感心が集まってる今だけに気になるニュースだ。
凄く乱暴な言い方だが､国民年金を納めてなくて､子供を育ててなくて（扶養義務者がいない。）経済的に困ってるお年寄りで､住所があれば、国民年金の２倍近い金額を毎月貰えていたということだ。　左翼かぶれの私なんだけど､どう考えてもこれって､おかしいと思う。
極一部だろうけど､国民年金なんてヘタに払うと､生活保護が受けれなくなって将来困った時に､もらえるお金が減ってしまう。なんて考えてる人もいるかもしれない。
このまま無年金者が増えると生活保護受給者が増えるのは間違いないし。難しい問題だけどこの辺も含めて議論しないと、国民みんなが納得できる改定にはならないのではないかな。そう考えると､国庫割合をもっと増やして､それで最低限度の保障して後は所得に応じて払った金額に応じてというのが妥当かな。そうなると､やっぱり消費税アップは仕方ないんだろうな。

去年の１０月ぐらいに読んだ矢作俊彦さんの『ららら科学の子』が三島由紀夫賞に選ばれた。賞を取ったから売れるというもんでもないが､好きな作家の本が話題になるのは嬉しい。私が一番最初に矢作さんの名前を知ったのは、二十歳ぐらいの時に読んだ､大友克洋さんの『気分はもう戦争』の原作者としてでした。
矢作さんを紹介するとチャンドラーを意識したハードボイルド作家ということになるのかな。ただ､この本は、日本の今に疑問を持つ社会派的と言えそうです。



『ららら科学の子』矢作俊彦／著　出版社名 文芸春秋
出版年月 2003年9月 ISBNコード 4-16-322200-6
税込価格 1,890円

ヤクザな世界の言葉かもしれないけど､今の日本の政治家で一番､貫目の重いのは小沢一郎､なんでかわからないけどそう思わせるなにかがありますよね。ちょっと違うような気もするけど､カリスマ性が高いってことかな。
ちょっと前まで､鷹派過ぎるというのが､一般論だったけど､小泉や安部のほうが､今は危ないようだし。
小沢一郎に１０年間総理をやらせれば､間違いなく成果が上がるだろうなんて思うのは私らしくないかな。

朝から三菱自動車本社の強制捜査が始まり､昼過ぎには､三菱フソウの前会長ら７人に逮捕状が出たようだ。いくら日本で１､２を争う財閥がバックアップしても､これでもう自動車メーカーというブランドとしてはダメなんじゃないかな。家ほどじゃないけど､車は普通の人にとって､年に一度はない大きな買い物。ここまでケチが付くと､余程の事情がある人以外は買いたいとは思わないんじゃないかな。
作った車が売れないと､何千億円の支援があっても再建は無理だろうし。

雪印と浅田農産と三菱自動車、どこが社会的な責任を１番問われるべきか､なんて考えてみると､私には重いほうから三菱、雪印、浅田農産の順に思える。
避けられない過失の部分を除いたら､浅田農産の会長､社長のした判断は経営者が１０人いたら､３人はしてしまいそうな気がする､私が同じ立場に立たされたら､同じようにどうしようもないとは､知りながら､とりあえずは隠したいと思いそうだしな。

対して三菱自動車は､人を１人殺しても､会社と自分の保身の為に組織ぐるみで虚偽の報告をする､浅田農産の社長が追い詰められて判断を誤ったというのとも､ぜんぜん違う。

比べるのは変だけど､社会に与える影響だとかを､もし考えなくていいのなら､浅田農産より､三菱自動車のほうが退場すべきだよ。
愛用してる三菱の軽の箱バンは気に入ってるんだけど。

なんだかんだで年に一度ぐらいは披露宴にお招きいただいているのだが、久ぶりに新郎の友人と席辞表に書いてあるので三町君の披露宴に出席した。

これぐらい美人の奥さんをもらうと、写真に写った新郎の顔､すべてがニヤけてました。羨まし過ぎる。
新婦になられた方は､私と同じ年。けっして若くはない花嫁さんですが、綺麗ですよね。
美人って得だな。