祖父が疎開してきてた井伏さんに貰ったらしい、うちの家宝を公開します。

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暫しの間、休刊します。 2004,2,27
今年も教科書の仕事で、睡眠時間が短くなる季節が始まってしまった。
普段の仕事にプラスして、この時期だけの仕事が加わるのだから仕方ないのだけど。
と、いう訳で今年も4月10日ぐらいまでは、どうしても書きたいことがあった日だけにさせてもらいます。
すみません。

パソコン仕事。 2004,2,25
1日中、パソコンに向かっての仕事です。
高校の教科書の購入表作り。周りの人からは、私、パソコンが使える人だと思われてるようなんですが、実はエクセルさえ満足に使えないんです。
できる人なら2時間もあればできそうなことが1日仕事。腰が痛くなりました。

驚いた。 2004,2,23
遠方の方よりメールで『ぼく、ドラえもん』の創刊号の在庫が、まだありますか?と問合わせを受けた。
(その時点が最後の1冊、もうありません。)

全国的に品切れらしい。ヤフーのオークションでは2,000円ぐらいの値段が付いている。
たしかに、普通の本と違って、オマケがたくさんついてるから重版はないんだろう。
そんなので、騒ぐのは恥ずかしいかな、とも思うけど、近所の本屋に残ってたら、買っときましょう。

12時30分に、もし重版を決まったら、何冊入りますか? というFAXがトーハン(本の卸屋)からきた。
小学館が重版を検討してるみたい。

コマはずし。 2004,2,21
昨日のテレビで紹介したみたいで、『ぼく、ドラえもん』が売切れそう。16冊の入荷で残り3冊になっている。追加注文できるんだろうか。

今日、長男がコマなしで自転車に乗れるようになった。自転車を買ってやって2年近くになるのだが、大きい方が長く乗れるだろうと買ったのは、今年になるぐらいまで足がとどきもしなかった。アホな親です。
やっと、つま先がついて練習できるようになったら、思いのほか簡単に、できるようになった。

本人も凄く喜んでるが、親も嬉しい。

ぼく、ドラえもん。 2004,2,20
どの年齢層の人が、買うのか疑問に思ってたんだけど、萬生堂では、30代から40代のお父さんと、その子供という方々が買っていかれてるみたいです。

ドラえもん 私も相当に好きです。1巻から45巻まで、何度も読んでますから、どの話も最初のページを見るだけで、話を思い出してしまう程。でも何度でも読めるんですよね。いまだにトイレで読んでます。印象に残ってる話をひとつあげると、Yロウの話。これで、わかれば、あなた相当のドラえもんフリーク。 ロッキード事件を題材にした、ドラエもんでは、数少ない社会派ネタです。気になった人はてんとう虫コミック11巻を。 

今日創刊の『ぼく、ドラえもん』は毎月2回(5日と20日)発売で全25巻です。
1号のみ500円 2号以降は650円

『子供』いじめ。 2004,2,18
1月30日の日記のネタに『子供でいいのでは』と書いた途端に、このことによるトラブルが身近に起こった。

こういうときに、インターネットは便利ですね。
理論武装できる情報が、いくらでもある。

『はれときどきぶた』シリーズで有名な絵本作家の矢玉四郎さんが、この問題に取り組んでおられる。   
私が知りたい情報が、すべてこのページに書いてあって感心しました。

乱暴な言い方をすると、日本の学校教育が抱えてる問題、すべてが『子供』いじめ、に凝縮されてるような。 確かな理由や根拠もないのに、公に出す文章に『子供』と書くだけで圧力を受ける。そのうちに、暗黙の了解ができあがって、ただの申し送り事項でPTAの新聞などからも子供という文字が消えていった。こういうことですよね。

久しぶりに、怒られそうな内容の日記になってしまった。でもこの問題では譲りたくないな。



いつもながらイラスト勝手に載せさせていただいた。お許しを。

教科書の値段。 2004,2,17
教科書の値段は毎年この時期に『文部科学省の告示』で決まる。11月ぐらいから送られて倉庫に溜まっていってるのだが、その時には、まだいくらかが決まってない物なわけだ。
世の中のご多分にもれず、今年もまた値下げ、僅か0.1%だから、ほとんどの本が変わってないんだけど。

今日、教科書の販売会社(卸屋)で会議があって、新しい価格の載った『官報』なんてものを、いただいてきた。
官報って、ほとんどの人が見たことないと思うけど、お国が決めたことは、すべてこれに載るらしい。
たとえば、誰が自己破産したかなんてことも。会議中つい知った人が出てないかな。なんて、見てしまう。

38歳。 2004,2,16
今日で62歳の人のおかげで、ニュースで誕生日という言葉を何度も聞く2月16日が、私の生まれた日。

二十歳を過ぎた頃から、誕生日のたびに、もう○○歳かよ、早いなーと思ってたのに、ここ数年、まだ○○歳なんだ。とも思うようになってきた。身も心もすっかりオジサンになってきたということなのかな。

文藝春秋。 2004,2,14
10日に発売になったばかりの、文藝春秋3月号が売り切れた。
毎年3月号には芥川賞の作品が載るんだけど、やはり話題になってるってことだな。
売れてた単行本(本屋は普通、文芸書などの単独で刊行される本を単行本と呼びます)が売れなくなったのもしょうがない。試しに読んでみようという人は、これで十分ですから。
文藝春秋に載っている受賞者インタビューが正に対極です。『不登校とパチスロの日々に父は』と『太宰治を片端から読みながら』ですから、これを読んでから本文を読んだ方が、おじさんには理解しやすそうですね。
雑誌では珍しく重版が決まったとのこと、20日過ぎ頃、再入荷の予定です。

芥川賞受賞二作全文掲載 3月特別号 特価780円

保険証。 2004,2,13
水疱瘡で弱ってるとこに、ウイルスが入り込んだのか、風邪をひいてしまった。
教科書の準備、年度末にむけて仕事が多くなる時期なのに、辛い状態が続いてる。

昨日、交換してもらった新しいカードの保険証を持って病院へ。1割の負担の頃は年に一度ぐらいしか使わなかったのに、3割になったころから急に使うようになってしまった。
風邪をひいただけでも、インフルエンザの検査をして、院外の薬局で薬をもらうと4千円ちかくかかる。
そのうちには4割・5割なんてことになるんだろうか。風邪をひいたからといって医者に行くのは今の負担率が限界だな。

図書券。 2004,2,12
この時期になると、子供会からの注文で図書券を包むことが多いい。
昔は名入れの筆記具だったりしたのが、今は金券になってしまったようだ。
卒業生と新入学の子は千円で、在校生は500円というのが相場らしくて、正直いって、熨斗をつけてくれと言われると、手間損かもしれない。5%の利益ですから。
金額で無理というのは言い難いのだが、在校生のは、包装だけにさせてください。と言わせてもらった。
○○子供会と下に書いてあるだけで、上に書く文句が思いつかないような熨斗は資源の無駄ということで。
そういえば、この夏ぐらいで図書券の販売が中止になる。既に山陰では、そうなっているのだが、図書カードのみに広島県もなるそうだ。だんだんに全国に広げるらしい。
書くとながくなる問題がたくさんあって、本屋としても賛成しないといけないことらしいが、個人的には15円とか残ったカードのことを考えると、図書券のほうが良いような。

図書券は期限なく使えますので、ご安心を。

何とか復調。 2004,2,10
やっと、普通に働けるぐらいに体調が戻ってきた。
大人の水疱瘡は本当に侮れません。子供のうちに罹らないで大人になってしまったら、結婚するとか、子供ができたとかの時点で予防接種をするのを世の中の習慣にするべきだと真剣に考えてます。

すごく見苦しい顔・首・胸に発疹が200ぐらいはありそうな写真を、載せようかなと思ったんですが、自分が見てもあまりに汚いのでヤメときます。

安静にしています。 2004,2,7
なんとか峠はこえたようで、熱は下がってきました。

大人がなると酷いとは聞いてたけど。 2004,2,6
とても仕事ができる状態ではなくなってきた。
全身に発疹ができて見苦しい。最初は後頭部と胸・お腹ぐらいだったんだけど、見事に全身に拡がった。顔はもちろん、手のひらや足の裏、なんと耳の中まで。一番困るのは口の中から喉にかけてもできてること。唾を飲み込むだけで痛い。
熱も38度以上が続いてる。大人がなると4人に一人ぐらいは入院という話もうなづける。インフルエンザの方が、よほどマシだな。 

こんな時に更にトラブル。19時頃、ブレーカーが落ちて店が真っ暗になってると携帯に電話。
自宅で寝てたんだけど急いで店に来ると、真っ暗な店内に、まだ5人ぐらいお客さんがいた。お詫びを言って、とりあえず帰ってもらってから、原因の部分のブレーカーを割り出して、店内は、なんとか30分ぐらいで復旧。野外のネオン看板の絶縁不良のとこが雪の吹き降りでショートしたらしい。疲れました。

水疱瘡。 2004,2,5
40才近かくになって、水疱瘡にかかってしまった。長男が年明けに幼稚園でもらって次男を経由してうつったようだ。
体調最悪。なさけないけど、自分でも笑える。

女性の幸せ。 2004,2,4
去年の秋にでた、この本に端を発した負け犬論争が、今盛り上がってるらしい。
アエラが2回にわたって特集をくみ、元本も、急に売れ出しました。
本の内容も、妙な説得力があって面白いんだけど、このタイトルのネーミングが効いてるですね。ちょっと前、世の中では『好い女』と言われた人の多くが、今は『負け犬』と呼ばれる、それが面白いんだろうな。

『負け犬の遠吠え』  
出 版 社  講談社   著 者 酒井順子
本体価格 1,400  
発行年月 2003/10 ISBN 4062121182

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団。 2004,2,2
予定価格さえ発表されないのに、予約を受けるのも。と思ってたんだけど、周りの本屋は、どこもやってるみたいなので予約受付を始めました。

今 わかってるのは、9月1日(水)の発売で、4巻と同じように上下本で、更に厚くなる。
私の予想価格で4900円。
本屋の商売としては、4分割ぐらいにして、毎月1冊づつ発売なんてほうが嬉しいんだけど、原作者との契約で、できないんだろうな。きっと。

同業の友来たる。 2004,2,1
同じ外商ソフトを使ってる同業者の人たちとの新年会で先月お会いしたの林君が高松から訪ねてきてくれた。見てもらえるような店ではないんだけど、少しは参考になったかな。
自分よりずいぶん若いなとは思っていたが、話を聞くと、まだ24歳だそうだ。一回り以上若い。
外商中心の小さなお店だそうだが、実質自分だけでやられてるとのこと。私が教えてあげることより、教わることの方が多そうだった。
うちの店を見ても参考にならないだろうから、個人資本の本屋としては、最高かな。と思ってる倉敷のさんに案内してあげた。
相変わらず掃除がいきとどいてる事に感心。

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