店長・重政の読書日記

本屋ほど楽しい商売はない。これで儲かれば最高。でも世の中そんなに甘くない。

ホームページ一言メッセージ他の日記を読むバックナンバー一覧に戻る

気になるニュースを2つ。 2006,8,30

夏休み終了。 2006,8,29
当地は2学期制の為、夏休みがちょっとだけ短くて明日から長男が学校に行ってくれる。
私以上に本人にとって、長すぎる夏休みだったみたい。

家にいたら、まだ理性というものが芽生えてない次男にイジめられるだけで楽しくないから早く学校に行きたいと、こぼしてた。
私が子供の頃の2年生の夏休みは、毎日ひたすら友達と外で遊んでいて、夏休みが永遠に続けばと願っていたような気がするけど、うちの長男はそういうわけではないみたい。
当時、自分がなにをしていたのかを思い出してみると、メンコにビー玉。こう書くと『三丁目の夕日』の頃の話のようでもあるけど、オイルショックの前ぐらいの田舎の小学生の遊びは、まだそんなもんでした。

観方は色々。 2006,8,27
安倍晋三総理内定者の本『美しい国へ』が売れている。
国の舵を取るのが決まった方が、なにを考えているか知りたいと思う人が多いのは当然ですね。

アマゾンのカスタマーレビューを見ると読んだ人の評価は、賛同派が9割といったとこのよう。嫌いでも読むという人は少数なんでしょうから、約7割ぐらいがこの本の考えを支持してるということになるのでしょうか。(根拠がない数字だな、これは)

好きな人から見ると、朝日・毎日という反日メディアによる攻撃にも負けずに総理に昇りつめた安倍さんは立派ということになるらしい。
本の冒頭にまず、リベラルという言葉自体が胡散臭くて嫌いだ。というようなことが書いてある。私が好きになれるわけがない。
日の丸・君が代に対する記述も、『(反対する)彼らは、スポーツの表彰をどんな気持ちでながめているのだろうか。』とネットの掲示板に愛国オタクの書くような独善的で薄っぺらいことが書いてあるし。

祖父に岸信介、大叔父に佐藤栄作、父は安倍晋太郎という家に育ち、小学校から大学までエスカレーターの坊ちゃん学校。縁故でどこにでも入れるサラリーマン生活を経て父の急死で政治家になり9月には総理へ。
こういう家に育つと一度は反体制的な考えにかぶれたりするのが普通だと思うけど、この人の強烈な保守派DNAが、それを許さなかったのでしょうね。挫折とか己に対して疑問とかいうものに縁のない人生は幸せなことでしょう。
妬みといえばそうなのかもしれないけど、私はやっぱりダメです。

肉体労働。 2006,8,25
こんなに汗をダラダラ流しながら運んだことは今までなかったのではという暑さのなか、小学校の下の巻の教科書を5校の小学校に納品。
この仕事、来年はまだあるだろうけど、5年後はないのかもしれないと思いながら。
帰って、シャワーを浴びて体重を量ると2キロ減ってたのですが、麦茶をがぶ飲みしてご飯を食べると、当然元より増えてました。

シュレッダー。 2006,8,24
アイリスオオヤマのは販売した憶えはないのだけど、カール事務機の方は該当機種を売ったような記憶があるので気になっている。
どちらの機種も業務用とはいっても、売価は2万円弱ぐらいなので、SOHOとかいうような自宅兼事務所にあっても不思議ではないぐらいのもの。
ただシュレッダーを使うとわかることだけど、紙を引っぱりこんで細かく切るものが危険なことは容易に想像できることだとも思う。紙などを置くと動き出すというのも幼い子が興味を持って触りたがるものではあるし。子供が触れるとこに電源を入れたまま置いとく親の責任も少しはありそう。
勿論、事故発覚後もそのまま出荷していたメーカーの行為は許されるものではないが、幼い子が指を9本落とすということの悲しみを考えると、死亡事故にも匹敵する重大な事故なのだし。
アイリスはテレビでお詫びと回収の案内CMを始めたようだけど、規模の大きくないカールにそんなお金はないのだろうな。
文具屋としてはなくなると困る商品が、それなりにあるカールの今後が、ちょっと心配。

あと売っていていうのもなんだけど、一般家庭でもシュレッダーを使わないといけない理由があるんだろうか?
データでとか、顧客の一覧表が企業から流失すると問題なのはわかるけど、普通の人のゴミを漁って名前・住所・電話番号を知るという行為があるとは思えないのだが。
ストーカーの被害にあうような人は別なんでしょうけど。


有吉佐和子の色あせない原作。 2006,8,22

数独。 2006,8,20
予定のない夏休みを持て余して「することがない、することがない」と、わめいてる長男に、なんとかできるかもしれないと思って、いま流行ってるパズル数独の本を与えたらハマってくれた。

小学2年生には、ちょっと難しそうだけど、5問ほど一緒にやったらコツをつかんだみたいで簡単なのはできるようになった。百マス計算よりもやっていて面白いし、解けたときの達成感がある。きっと脳の成長にも役立つはず。
老化防止のためにお年寄りが買われることが多いけど、楽しみながらできる小学生の算数の教材としてもお薦めです。子供にやらせると、脳の中の神経がどんどん繋がっていってくれるかも。


うちの子が関係あることになればいいなと甘い期待を持ったニュース。
広大附属の中高一貫校の中学入試からクジによる2次選抜がなくなるそうです。




恋愛青春小説。 2006,8,19
今朝は、まだ灰色の雲も残っているけど台風一過の猛烈な日差しと凄い湿気。
はやく落葉で焚火ができる季節になればいいのに。寒いと寒いで文句を言いますが。

昨晩読んだ『きみの知らないところで世界は動く』の感想を。

たまにはこういう青春恋愛小説を読むのもいいですね。いかにも処女作らしい私小説的なとこが心に響きます。
先にドラマを見てると脚本家の仕事の部分を考えながら読んでしまいましたが、ドラマ化の為の最後の場面の付足しはドラマには必要なんだろうな。というとこでしょうか。
自分が過ごした時代と5年ほどしか変わらないので、同時代感を持って読めましたが、もうこれはほぼ30年前の話ということになるんですね。今、若い子からみると、親世代の話ということに。
売れてるから読んだ『世界の中心・・』には感情移入できなくて泣けそうにもなかった私は、こっちのほうが好みです。
ニール・ヤングの 『ハーヴェスト』も聞きたくなって注文しました。
E-honでCDも注文できるようになって、ついつい無駄遣いしてます。

なんとかの跡ばかりに。 2006,8,17
14年前にできたときは、こんな大きなホームセンターはいらないだろうと思った店の完全閉店セール広告が新聞折込で入ってた。
昨年できた更に巨大な競合店に負けて撤退するしかないという話のようだ。
まだ十分に価値がありそうな建物は、再利用されるのだろうか。
同業種はないだろうし、パチンコ屋だろうか。福山の西のほうにできた書店を中心とした複合施設のようなものでないことだけを祈っておこう。


息苦しさ。 2006,8,15
当地は梅雨が明けてからは雷が遠くで聞こえただけで雨はパラパラしか降ってないような気がします。
日が短くなってることでしか秋の気配を感じない猛暑の8月15日は、朝のニュースも夜のニュースも私は気分が滅入るものでした。

加藤紘一さんや河野洋平衆議院議長が右を向いた人たちの反感をかう発言をするのは、あまりにも片方に振れてしまって、私のような考えの人間にはなんとも息苦しい状態をなんとか、いろんな考えがあって当たり前と思えるとこまで戻そうとしてるように思えます。

昨日読んだ斎藤貴男さんの本
『分断される日本』に河野洋平議長の昨年の8月6日の平和記念式典でのスピーチのことが書いてあります。広島に住んでいても知らない話でした。

『あれから60年。ひとつの区切りとなる年を迎え、私は今、ふたつのことを肝に銘じなければならないと考えております。ここ広島平和公園の慰霊碑にには、『安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませんから』と刻まれています。この『過ち』とはなんでしょうか。ひとつは、わが国、日本が明治維新以後、六十年前の原爆投下の日まで、アジアの中で針路を誤り戦争への道を歩んだことであると思います。(中略)私たちが繰り返してはいけない、もうひとつの『過ち』は、人類が、いかなる理由があるにせよ、核兵器という巨大な破壊力を持つ非人道的な兵器を、同じ人間に対して使用したという事実です。』

小泉総理が、形だけ出席してすぐに福山の美術館で中国美術を鑑賞していたという式典で河野議長は、こんなことを言ってくれてたんですね。
斎藤貴男さんが書いてるとおり、このことを地元の中国新聞ぐらいしか記事にしなかったことに恐ろしさを感じます。

NHKの地方局制作のドラマ。 2006,8,14

今年はしっかり盆休み。 2006,8,13
日付が変わったので書いときます。(只今8月13日0時15分)
平日より休日のほうが売れない店になってしまってる萬生堂は13・14・15日を盆休みとさせていただきます。
これといった予定のない3連休は子育て世代の身には、かえって辛いような気もしますが、暑いのと人が多いとこは苦手なので、可能なかぎりのんびりと家で過ごさせていただく予定です。
妻の実家は歩いて3分だからあらたまって行く必要はないし、人の多い行楽地や買い物には行きたくない。理想は読書三昧なのですが。

カメムシで火傷。 2006,8,12
やらないわけにはいかない跡取り仕事、お盆前の墓掃除で酷い目にあった。

新墓地と呼んでいるようろ池の向こうにあるとこは妻と長男にまかせて、私は長袖シャツにジーンズ・長靴の格好にカマに鍬にサライという完全武装して旧墓地と呼んでる方へ。
場所はえど谷に行く方の崩れてる山の下のとこ。なんでこんなとこにも墓があるかというと、最近知ったのだけど、昔はうちが檀家の光連寺がここにあったかららしい。(今日は凄くローカルな近所の人しかわからない話ですみません。)

群がってくる薮蚊に苦しみながらも、今年はまだ楽だなと作業してると、無防備な首の後ろに、なにか虫がとまった感触。なにも考えず手で潰したら大きなカメムシ。耐えれないような強烈な臭い。
帰ってすぐシャワーを浴びて臭いはとれたけど、まだヒリヒリして火傷したような感じ。
ネットで調べるとディセナールという有機酸がカメムシの臭いの成分だそうだから、塩酸みたいなもので火傷したようなものなのだろう。
体の見えないとこに虫がとまったら、たたくのではなく掃う、これが今日の教訓です。

邪悪なゲーム。 2006,8,11
FX(外国 為替証拠金取引)にはまってます。
対象が少なくて単純なのだけど株よりも奥が深いような気がする。ひとつの企業の業績を予想するより国対国の経済や金融の動きを予想するのに必要な知識は勉強するのは面白い。
実際はまだ丁半博打のようなものでしかできてないのだけど。

今日気付いたのは為替が大きく動くのは良くないことが起こった時ということ。当たり前のことだけど。
たまたま高値の域にあるようだから、英国ポンドを売っていたら、10日の夕方の旅客機爆破テロの未遂事件のニュースが流れた。
これで円/ポンドの為替が一瞬で1円動いて、投資金額が1割増えた。なんというハイリスク・ハイリターン。
外国通貨を買ってるときは日本国内の不幸、外国通貨を売ってる時はその国の不幸、そんなことがあれば短時間で儲かるマネーゲームなようです。 
どうも自己嫌悪になりそうだけど、痛い目に会うまではやめれないみたいです。


うつうつひでお日記 2006,8,10

たまには苦手な本を。 2006,8,8
仕事が暇である。学校が夏休み中なので外回り仕事は少ない。合併で公け関係は激減だし。
こういう時に読書できるのが本屋のいいところ。まだかろうじて、のん気です。

今読んでるのは、ブルーバックスの新しい高校理科の教科書シリーズ。読みやすい地学から始めて今は物理。半分も理解できてないけど、結構面白い。生物もなんとか読めそうだけど化学はいきなり高校レベルは辛いかも。
 
3つの高校で教科書を販売していても、もう10年ぐらい地学の教科書を見ていない。出入りしてる高校の地学教室は数年前、情報教室に変わったような気がする。
天気や地震に地球環境や宇宙のことも、普通に生活していて興味がわくことが多い分野、地学がなぜか高校では修学できない教科になっていってるみたい。

プレートテクトニクスという理論知ってますか?簡単にいうと陸地などのプレートがマントルの上に浮いたような状態になっていて、これが動くから山脈ができたり地震が起きたりするという理論。いい加減な説明で違っていたらごめんなさい。
高校のとき、前の授業で先生が「プレートテクトニクス」と書いたのが黒板に残っていて、それを○吉君が「プレーヤーテクニクス」と書き換えたのを、なぜかはっきり覚えてる。これで私の頭に「プレートテクトニクス」という言葉がインプットされたわけです。

8月6日。 2006,8,6
朝早くから蝉の声が響き暑くなりそうな8月6日が今年も廻ってきた。
日曜の朝の子供向けテレビを見ていた長男は8時に原爆慰霊祭の中継に画面が変わったのを、仮面ライダーカブトは人気がないからかな。と子供らしい無邪気なことを言ってる。番組が差替えなのは広島県内だけなのだろうか。
昨年も書いたことだけど、当地では学校での平和学習が、ほとんどなくなってしまったようだ。広島市内のほうは、復活してるようだけど。
自分の子供に話して教える時のために「なんで広島に原爆が落ちたの?」の問いに対する答えを用意しておこう。


近場でお泊り研修。 2006,8,5
昨日の午後から、合併で同じ福山市内ということになった景勝地・鞆の浦のホテルで教材の仕入先・内田洋行の研修と県内の代理店さんでの懇親会に参加。

本屋や文具屋に比べて小資本でも残っていけそうな学校教材は、これからのことを考えると魅力ある分野なのだけど、どうも異業種の集まりに間違って座っているようで落ち着かない。今回参加されてた人の中で本を扱ってるのは私だけだったし。
近い業種のようでも営業力が勝負という感じの教材屋は、本屋とは係わってる人自体が違う匂いがする。しっかり吸収して帰ろうと思ったのだけど、ただただしっかり呑んで帰ってきてしまった。

    
  朝6時に目を覚まして窓を開けると見えた見事な朝陽。ちょうど小船も通って、いい絵になってました。

リベラリスト宣言。 2006,8,4
トーハン発行の業界誌・書店経営8月号の特集『店長たちの読書事情』に載せてもらえたので、私のとこアップします。同業者さんに対して、変わり者のリベラリストだと宣言したような内容になってしまいました。実際の自分とのギャップがまた少し広がったような気が。

この日記に載せれる画像ファイルの大きさは、読めそうで読めないこれが最大なのです。

広島か岡山か早い方に。 2006,8,3

進化してる。 2006,8,2

平和への想い。 2006,8,1