店長・重政の読書日記

本屋ほど楽しい商売はない。これで儲かれば最高。でも世の中そんなに甘くない。

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本日休刊です。 2003,2,28

『21世紀に生きる君たちへ』 2003,2,27
町内の中学校の教頭先生に頼まれて、取り寄せた大阪書籍の小学国語6/下の教科書の一番最後に掲載されてる司馬遼太郎の文章いいですね。町内の小学校が、この教科書使ってないのが残念です。卒業を間近にした小学6年生に読んで欲しいですね。でも小学6年生で理解できるのかな、中学3年でもいいような。
Net上に抜粋があったので無許可ですが、転載させてもらいました。ちょっと長いですが読んで下さい。

『21世紀に生きる君たちへ』

私は、歴史小説を書いてきた。もともと歴史が好きなのである。両親を愛するようにして、歴史を愛している。
歴史とはなんでしょう、と聞かれるとき、「それは、大きな世界です。かつて存在した何億という人生がそこにつめこまれている世界です。」と、答えることにしている。
私には、幸い、この世にたくさんのすばらしい友人がいる。歴史の中にもいる。そこには、この世では求めがたいほどすばらしい人たちがいて、私の日常を、はげましたり、なぐさめたりしてくれているのである。
 だから、私は少なくとも二千年以上の時間の中を、生きているようなものだと思っている。この楽しさはーもし君たちさえ望むならーおすそ分けしてあげたいほどである。

 さらに司馬氏は21世紀を見ることができないであろう自分を客観的に見ていられる。

ただし、さびしく思うことがある。私が持っていなくて、君たちだけが持っている大きなものがある。未来というものである。私の人生は、すでに持ち時間が少ない。例えば、21世紀というものを見ることができないに違いない。
君たちは違う。21世紀をたっぷり見ることができるばかりか、そのかがやかしい担い手でもある。

司馬氏が歴史から学んだ人間の基本的な事柄は、人間は自然に依存してきたということである。

だが20世紀になると、人間こそが一番だと誤解し始めた。そのことが司馬氏にとっての気がかりである。
古代より人間は、自然を神々として崇拝し、恐れてきた。そのことによって、自分たちの身を慎しんできた。
21世紀へ生きる人々に、もう一度人間は自然の一部であることを思い出してほしいと願う。

この自然へのすなおな態度こそ、21世紀への希望であり、君たちへの期待でもある。そういうすなおさを君たちが持ち、その気分をひろめてほしい。
 そうなれば、21世紀の人間は、よりいっそう自然を尊敬することになるだろう。そして、自然の一部である人間どうしについても、前世紀にもまして尊敬し合うようになるにちがいない。そのようになることが、君たちへの私の期待でもある。

 さらに21世紀へ生きる人々に、自己の確立を願っている。

自分にきびしく、相手にやさしく。という自己を。そしてすなおで賢い自己を。
 21世紀においては、特にそのことが重要である。
21世紀にあたっては、科学と技術がもっと発達するであろう。科学・技術が、洪水のように人間をのみこんでしまってはならない。川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、科学と技術を支配し、よい方向に持っていいってほしいのである。
私は「自己」ということをしきりに言った。自己といっても、自己中心におちいってはならない。 人間は助け合って生きているのである。
私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。ななめの画が互いに支え合って、構成されているのである。
そのことでもわかるように、人間は、社会をつくって生きている。社会とは、支え合う仕組みということである。

原始時代の社会は小さかった。家族を中心とした社会だった。それが次第に大きな社会になり、今は、国家と世界という社会をつくり、たがいに助け合いながら生きているのである。

人間が助け合って生きるために、「いたわり」、「他人の痛みを感じること」、「やさしさ」を、もってほしいと願う。

この根っこの感情が、自分の中でしっかり根づいていけば、他民族へのいたわりという気持ちもわき出てくる。
君たちさえ、そういう自己をつくっていけば、21世紀は人類が仲良しで暮らせる時代になるにちがいない。

最後に司馬氏は、以下の文章で締めくくられている。

君たち。君たちはつねに晴れ上がった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。
同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。
私は、君たちの心の中の最も美しいものを見つづけながら、以上のことを書いた。
書き終わって、君たちの未来が、真夏の太陽のようにかがやいているように感じた。


       ―「小学国語6年 下」大阪書籍版―


本日休刊です。 2003,2,26

牛丼。 2003,2,25
朝飯も食べずに岡山トーハンに仕入れに出かけた帰り道、11時頃、お腹が減って我慢できなくなったので、10年ぶりぐらいに吉野家に入った。一人で外食するのは苦手なので、こんな時は普通、コンビニのおにぎりを車の中で食べることが多いい。
久しぶりに食べた牛丼はマズかった。口が奢ったのか。いや、年とったのかな。

18歳の時、始めて食べた『吉野屋の牛丼』は、とっても美味しかったのに。中島みゆきの歌の中に出てくる『吉野屋の牛丼』は、都会暮らしへの憧れでもあったし。

もう、一人で、自発的に吉野家に入ることは生涯ないかな。と変に大げさに考えてしまった。

とっても嬉しい応援のメール。 2003,2,24
日記を始めて7ケ月、ぼつぼつ続けるのが辛いな。週一にしちゃおうかな。と思ってたら、今日、うれしい励ましのメールをいただいた。方言の研究の本を何冊も出されてる、地元では有名な会社の社長さん、高橋孝一さんからだ。このメール1通で、もう半年、頑張れるかな。

『プライベートな事を公開して、よく恥ずかしくないな。』とかお叱りのメールも、もらったりしますが、もう暫らくは続けようと思いますので、お付き合いください。

嬉しいので転載させてもらいました。

日記をつけていらっしゃるのには敬服いたします。
神辺で一番老舗の萬生堂さん。続けてください。
葛原勾当は見えないのに手で活字を拾いながら
日記をつけ続けて40年以上。
簡単な記述だけですが大変価値あるデータが
含まれています。続けたおかげです。
赤ちゃんの写真もいいですね。
エールを送ります。

高 橋 孝 一
菅茶山顕彰会
http://www8.ocn.ne.jp/~chazan/

倉庫開き。 2003,2,23
今日から倉庫での教科書の開封・仕分けを始めました。
これから50日ぐらいは普段の仕事を6時間ぐらいに圧縮して、倉庫で別に6時間労働という過酷な日々が続きます。
本は重いです。まだカラダが教科書モードに慣れてないから明日は筋肉痛間違いなしです。

『動物のお医者さん』もドラマ化。 2003,2,22
最近 こんなのばっかりですが、日記のネタがないもので、動物のお医者さんが4月17日夜9時スタートでテレ朝系でドラマになるそうです。
妻夫木聡はわかったけど、主演の吉沢悠は顔が浮かばない。
原作は何度も読んだ憶えがある。少女漫画を感じさせないおじさんも読めそうな内容でした。これでシベリアンハスキー・ブームを巻き起こしたと言われてる漫画です。
相当売れたけど、また売れるかな。今までにトータルで2160万部売れてるそうだから、もうあまり期待できないかな。
 
  白泉社文庫 銑─ヽ550円ぐらいです。





呑み過ぎてしまった。 2003,2,21
『くつろぎの店 匠 』にて
このマスター、中学高校の後輩だ。この辺だとピカイチの進学校なんだけど、とてもそこの卒業生には見えない。私も人のことは言えないが。

http://k.excite.co.jp/hp/u/takuchanmx4/

本日休刊です。 2003,2,20

ハリポタより面白い?ダレン・シャン。 2003,2,19
ダレン・シャンの7『黄昏のハンター』が今週発売で、萬生堂には22日(土曜)に16冊入荷します。ただ予約を9冊聞いてるので、店に並ぶのは7冊ほどですぐ売り切れそうです。
今 予約いただければ、22日にお渡しできるのでお早めに。
ファンタジーは苦手と思いながら、読んでみるとハリポタより幼い3年生ぐらいから読めそうな感じかな。やはり、おばさんは、まだいいけど、おじさんには無理みたい。 

     本体価格 1,500 ISBN 4092903073


もうすぐ出る本。 2003,2,18
本の卸屋の近刊情報で見つけたんだけど、文藝春秋から来週ぐらいにサラ金について書いた本がでます。
内容紹介によると、サラ金の現在の利用者は1600万人だそうです。私は凄く抵抗があるけど、あたり前になりつつあるのかな。銀行とサラ金の境が、あやしくなってるみたいだし。大手のサラ金が、就職の人気ランキングの上位に入るなんて日も遠くないのかな。あえて消費者金融と言わずに『サラ金』と言いたい。
 
『消費者金融 誰もが驚く 裏オモテ』    井上トシユキ著
 文藝春秋発行  本体価格:1238円  ISBN: 4-16-359460-4
 発売日:2003.2.24   ビジネス


本日休刊です。 2003,2,17

誕生日。 2003,2,16
4歳の息子が、お父さんへのプレゼントとして、『でこぼこフレンズ』のシールを3枚くれた。息子から貰った最初のプレゼントだ。大切に取っておこう。
同じ誕生日な1番の有名人は金正日。テレビのニュースで誕生日という言葉を聞く回数が、1年で一番多いのは2月16日かもしれない。関係ないけど。

言うべきか、言わぬべきか。 2003,2,15
ディアゴスティーニの『しあわせクッキング』をレジに取り置きしてという方が数名いる。
受ける時に、これ100号まで出ますから、税込みで5万円を超えますよ。と言うべき、言わぬべきか迷います。船や家を作るのと違って、途中で止めてもゴミにはならないからイイかな。
5万だせば、和食から中華・洋食と、相当いい本が揃えれそうだな。売ってる本屋が否定してはいけないけど、どうもね。まー週に1冊で、確実に料理の腕が上がりそうに思えるのかな。 

本日休刊です。 2003,2,14

「ブラックジャックによろしく」がドラマ化。 2003,2,13
4月11日の夜10時からTBSで「ブラックジャックによろしく」がドラマになる。
週刊モーニング連載なのに買っていくのは女性の方が多かったが、妻夫木聡(つまぶき・さとし)主演だそうで、更に女性に売れそうだ。
コミックのドラマ化はアニメ化のようには原作本が売れない事が多いいが、文句無く面白い漫画だし、火が付く予感がするな。 このタイトルいいですよね。

    現在 4巻まで 講談社発行 各533円 在庫あります。

訃報。 2003,2,12
昨日の朝日新聞の訃報が目にとまった。
10年ちょっと前に「菅茶山」で大佛次郎賞を受賞した富士川英郎さんだ。
福武書店から8,000円ぐらいで出てて、菅茶山の地元ということで20冊ぐらい売ったのを記憶している。今では古本屋で2万円近くしてる本だ。
福武書店はベネッセに名前を変えて一般書籍からは撤退してるので重販の可能性はない。
萬生堂だけでも10冊ぐらい売る見込みはあるんだけど、どこかが版権を買って再販しないかな。

アサヒ・コムより

ドイツ文学者の富士川英郎さん死去
 富士川 英郎さん(ふじかわ・ひでお=ドイツ文学者、東大名誉教授)は10日、腸閉塞(へいそく)で死去、93歳。通夜は12日午後6時、葬儀は13日午前11時から神奈川県鎌倉市御成町3の5のカドキホールで。喪主は妻美津さん。自宅は同市山ノ内1220。
 東大独文科卒。リルケやホフマンスタールらのドイツの近代象徴主義詩人や、日本近代文学、江戸期の漢詩文などを研究した。90年に「菅茶山」で大佛次郎賞。著書に「リルケ−人と作品」「江戸後期の詩人たち」などがある。日本芸術院会員。

春高バレー。 2003,2,11
夕方テレビをつけたら偶然、春高バレーの決勝、神辺旭X崇徳の試合をしていた。
出入りの本屋としては、神辺旭が勝つと、今年も寄付金がいるな。と思いながらも、見覚えのある顔の子が頑張ってると、ついつい応援してしまう。
残念ながら今年は敗退してしまった。勝ってあたり前とも思われてる県大会で、負けると選手も監督も辛そうに見えた。

日記のネタが無いのでもうすぐ4ヶ月の次男を公開。 2003,2,10
親としては、かわいい方じゃないかと思ってます。

出初式。 2003,2,9
神辺東中学校に消防団の出初式を見に行った。4歳の長男を『消防車、見に行こう』と誘って。
私はまだ見ていたかったんだけど、長男が30分であきてしまった。
まだ一緒にやっていた団員が多いから見に行きたいんだけど、一人で行くのは抵抗があるな。
見物者は親子連れか、長いレンズのカメラを持った消防オタクなおじさんのどちらかだし。

暮しの手帖。 2003,2,8
珍しいことに雑誌『暮しの手帖』の2月号が重版されるそうだ。
ほとんどの雑誌が、いくら売れても収入の多くを広告に頼ってるので、再度印刷されることがない。まー普通1万部刷るから、その分の広告代を追加でくれとは言えないもんね。
私が知る限り、『暮しの手帖』と『月刊消費者』と『たしかな目』の3誌だけが、全く広告のページがない雑誌です。
電気製品などを使い比べて『これはいい、これはダメだ。』というのを書くのだから広告を取れるわけがないかな。
今回、『暮しの手帖』のIHクッキングヒーターが、掃除のしやすさ以外のすべてで、ガスのものに劣ってるという記事が話題になっています。ガスに比べてランニングコストは高いし、料理が美味しくできないし、安全性にも問題がある。と、ガス屋さんが喜びそうなことが書いてある。
自称料理人の私もIHはどうも苦手だ。やはり目で見える炎でないと料理をしてる気にならない。

COMING SOON 2003,2,7
村上春樹訳で注目してた『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の発売が4月中旬に決まりました。
定価1,600円
なんか売れる予感がしています。

本日休刊です。 2003,2,6

沖美町。 2003,2,5
沖美町の谷本町長のやろうとした事を、けちょんけちょんに批判してもいいのかな。
どこの自治体も好き好んで、米軍基地や原発を誘致するわけないんだし。

権と八。 2003,2,4
神辺町商工会青年部のホームページがリニューアルしました。
売りの一つは創作民話『八丈岩の鬼伝説』の掲載です。一人で作ったわけではないですが、一応話は私が書いたということになってます。もう5年以上前ですが。
今、続編を書くべきだとは思いながらアイデアがなくて悩んでます。だれか良いアイデアくれないかな。 お暇でしたらコピー&貼付けするか、TOPページに返ってリンクからか、覗いて下さい。

http://www.kyosai.or.jp/%7Ekannabe/minwa.html

きむらゆういちの新シリーズ。 2003,2,3
『あらしのよるに』につづく、木村裕一の絵本の新シリーズがでました。
今回も子どもから大人まで読めて、それなりの感じかたをする不思議な魅力があります。
子どもは笑って、大人はちょっと悲しい。
 
『おおかみ・ゴンスケの腹ペコ日記 今夜は食べほうだい!』
 きむらゆういち:作/山下ケンジ:絵  講談社 本体価格:1000円 
 ISBN: 4-06-211656-1 2冊しか入荷しなくて今、売り切れです。
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最近、店の前に置いてる灰皿に小銭を捨てていくやつがいる。見たわけではないが、こんなことをするのは、まだ親のスネをかじってる中・高校生なんだろうな。10円以下はお金と思ってないらしい。いらないのならレジの募金箱に入れればいいだろうに。なんか許せないな。


スペースシャトルの事故。 2003,2,2
21世紀になると人類は火星も行ってるし、死ぬまでには普通に宇宙旅行もできると30年前、小学生の私は思ってた。
なんせ今年はアトムが誕生する2003年だし。

未知の世界の開発に危険はつきものなんだろうけど、人間が宇宙で暮らすなんてことは、何世紀先でも無理なのかな。
1機が莫大な金額なんだろうけど、スペースシャトルって最初に作ったのを、20年以上使ってたんですね。NASAもあんまりは予算ないのかな。
テロの可能性はないと報道する必要があることが、悲しすぎる。


本日休刊です。 2003,2,1

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